’15 12/13(日) IPSG Scientific Meeting2015「The LEGEND」~ 学術大会 開催されます

IPSG Scientific meeting 2015 IPSG Scientific Meeting2015~学術大会~が、12/13(日)に開催されます。

昨年は、特別講演にスペシャルゲスト、80歳で3度目のエベレスト登頂を果たした、登山家である三浦雄一郎さんをお招きしました。
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▼IPSG Scientific Meeting2014 『超高齢社会におけるチャレンジと夢』
http://www.ipsg.ne.jp/2014gakujutu-special-report/

沢山の方にご参加いただき、本当にありがとうございました!

今回のテーマは「The LEGEND」となり、発表してくださる先生方、そして特別講演をしてくださる先生方などの詳細が決まりましたので、お伝えさせていただきたいと思います。

※IPSG会員の方以外のみなさまもご参加頂けます。
 IPSG会員の先生方の発表を通じて、テレスコープシステムの症例や、どのような技術を身につけることができるのか体験して頂ける、貴重な機会です。お気軽にご来場ください!



ゲスト講演① 桑田正博先生
まずは、今回のスペシャルゲスト、歯科業界で、この方を知らない人はいないくらい、世界で活躍されている技工士の桑田正博先生です。

桑田先生は、金属焼き付けポーセレンの開発などが評価され、Academy of Prothodontics(アメリカ歯科補綴学会)の名誉会員を授与されたり、数々の栄誉賞を受けています。

今後、日本の歯科技工技術・制度を向上させていくには、桑田先生の存在が不可欠です。

今回、快く講演を引き受けてくださった桑田先生、長い間海外でお仕事をされていたこともあって、私の印象は、とても紳士。やはり、実力のある方の振る舞い、態度、言葉はどれをとっても一流なのです。

「IPSGで発表させていただくことを光栄に思います。」とご連絡いただきました!桑田先生、本当にありがとうございます!!

桑田正博先生 ~桑田正博先生 略歴~
クワタカレッジ 校長
愛歯技工専門学校 名誉校長
ボストン大学歯学部 客員教授
天津医科大学 客員教授
アメリカ歯科審美学会(AAED)ライフフェロー
アメリカ歯科審美協会(ASDA)フェローメンバー
国際歯科セラミック学会(ISDC)フェローメンバー
国際歯科学士会(ICD)名誉フェロー
ヨーロッパ歯科審美学会(EAED)名誉フェロー
アメリカ補綴歯科学会(AP)オーナラリーフェロー
ロシア歯科医師会 名誉会員

~桑田正博先生 演題・抄録~
『修復治療の変遷、そしてこれからの歯科を考える』
修復治療とは、患者の精神的、肉体的健康の“要”となる口腔の健康を“形状”として回復することにあると思います。
それは口腔の失われた硬組織あるいは軟組織を適切な材料を選択して、生物学的、心理学的、機能的そして審美的形態と状態に創生することにあります。

すなわち、修復治療とは「そこにあるべき“姿”をそこに創生する」ことであると思うのです。
百年前、人間の寿命は先進国における統計で40代と言われていました。
神様は、私達人間に乳歯と永久歯という二つのセットの歯を与えてくれます。

人生40年のその時代は、二つ目の歯を永久歯と呼ぶことができました。
しかし、80歳の誕生日を迎えるのが当たり前の現代においては、二つのセットの歯では足りなくなってしまうことが多くあります。したがって、三つ目の歯は、自然に代わり神に代わって、私たち歯科人が担うことになります。

インプラントなど多様な術式の中から患者固有のニーズに適応する修復治療方法を選択できる能力を有していることが肝要です。有能な歯科医師と高度な歯科技工技術を有する歯科技工士によって作られる“三つ目の歯”は、患者がその存在さえも認識せずして違和感なく生活を営むことができるレベルのものとなってきています。

生体親和性の高い材料で作られる修復装置は、健全な咀嚼機能、発音機能、審美性、清掃性そして修復物としての強度も保証できて、長期に歯科的健康を維持(ロンジェビティー)することのできる歯科医療レベルにあるからだと思います。

この機会に、金属焼付ポーセレン開発についてもお話をさせていただき、1960年代初め、金属焼付ポーセレン開発当初に行ってきた臨床、1970年代にはどのような過程を経て発展してきたのか、そして1980年代の成熟期に行ってきた修復治療が今日2000年代に、口腔内でどのように機能しているのかの臨床を経年的、半世紀にわたって検証してみたいと思います。


ゲスト講演② 関根一夫先生
そして、もうお一人の特別講演の演者は、一昨年前の学術大会でほとんどの方がすすり泣くという感動の講演をされた牧師である関根一夫先生です。

関根先生のプロフィールをご紹介させていただきます。

~関根一夫先生 略歴~
日本大学 文理学部哲学科 卒業
南オーストラリア聖書大学 卒業
日本大学大学院 文学研究科 博士前期課程 修了
(哲学専攻)
東京コンピュータ専門学校 校長
お茶の水クリスチャンセンター 理事長代行
などを歴任

《現在》
東北福祉大学 感性福祉研究所 研究員
医療法人社団 信悠会木村クリニック 理事
日本臨床美術協会 副理事長
ミッション・エイド・クリスチャン・フェロシップ牧師

[所属学会]
日本臨床美術学会
日本キリスト教社会福祉学会

プロフィールをご覧頂いてもお分かりのように、彼はただの牧師ではありません。コンピュータ専門学校の校長先生もされていたので、ITに強く、また、音楽家でもあるので、ギター、ウクレレを弾いたり作曲をしたりする、スーパー牧師なのです。

現在は、医療法人社団信悠会木村クリニック理事をされていて、鬱病の患者様、心の病気のカウンセラーとしても活躍されています。そして、私の大事な相談相手でもあります。患者様の悩みをどんな風に聞いてあげたらいいのか、などいつも的確なアドバイスをいただけます。

私事なのですが、入れ歯相談の際の患者様とのカウンセリングは、すべて関根先生から教えて頂いた手法です。「大変でしたね。」のひとことが、どれだけ患者様の気持を救うかということも関根先生から教わりました。

歯のカウンセリング以前に、その心の奥底の悩みを私たちは知る必要があります。今回も、コミュニケーションの土台を関根先生から教えて頂きましょう。

この数年、特別講演は歯科関係者以外の方をお招きしています。学問の話,経営の話、患者様の心のケアはもちろん大切ですが、歯科以外のお話を聞き、私たち自身の気持ちも、定期的に見つめ直す必要があるのではと感じます。

~関根一夫先生 演題・抄録~
『「カウンセリング・マインド」を育てよう ~重荷を少し軽くするために~』
この講座で、お勧めしたい内容は、【休むということの重要性】と【カウンセリング・マインドを育てる】のふたつです。

1【休む・オンとオフという発想】
1)オンとオフの切り替えを意識する
2)よそ見をする。耳と頭をある事柄に集中させ意識を断片化する。
  落語とかカメラとか…。
3)言葉にする。言葉にすることで、重荷と自分が切り離されるので軽くなる
 日記、3行日記、文章を書いてみる
4)その問題に関連する専門家に話を聞いてもらう。
 腹痛があり、かつ重荷がある場合は、腹痛を先に治す
5)同類の悩みを持っている人と話してみる
 注意:ネットでの情報は鵜呑みにしないこと

2【カウンセリング・マインドを育てる】
1)人の気持ちを受けとめられるようになるには、自分自身が「人に受けとめられている」「何かに支えられている」と感じる心をもつことが大切です。その「支えられている」と感じる心が、他者を支える原動力になるのです。人は、「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」という意識を潜在的に持っていると言われています。

2)人は様々な影響を受け、支えられ、教えられつつ生きている。
昔話「聞く地蔵、聞かぬ地蔵」「昔、昔、ある小さな貧しい村に一人の旅のお坊さんが逗留しました。村人の心温まるもてなしに感謝したお坊さんは、お礼に2体のお地蔵さまを置いて置こうと約束されました。」

◇カウンセリングを難しく考えないでください。私たちはだれでもカウンセリング的なかかわりができるように生まれてきているのです。
1)まず、自分が相談を受けている場面を想像してください。
 ◎相手の話の「内容」を「聞いて」、なるべく正確に「答える」⇒ A のアプローチ
 ◎相手の話の「内容」を聴きつつ、「気持ち」も受けとめよう(応えよう)とする
 ⇒B のアプローチ(キャッチャー・ミットのアプローチともいう)

2)Aも Bも大切です。100点満点を目指す必要はありません。Bも少しずつできるようになればいいのです。その方が私たちの心もキャッチャー・ミットのようにふくよかに、やわらかになるのです。(これは、メンタルヘルスの上でも、大変いいことだと思います)


講演登壇者・プログラム
<座長> 一般社団法人IPSG包括歯科医療研究会 代表 稲葉 繁
<総合司会> 一般社団法人IPSG包括歯科医療研究会 理事代表 稲葉 智弘

■午前の部 (9:30~11:40)
・9:30~9:40 開会挨拶
IPSG包括歯科医療研究会 会長 飯塚 能成

・9:40~10:10
医療法人社団 秀峰会 稲葉歯科医院 小西 浩介
『患者満足度の高い診療を目指して』

・10:10~10:40
モンマ歯科 岡村 哲也
『テレスコープシステムを用いて咬合再構成を行った一症例』

・10:40~11:10
あらやしき歯科医院 院長 嶋倉 史剛
『下顎遊離端欠損にコーヌステレスコープデンチャーを適応した一症例』

・11:10~11:40
湘南歯科医院 院長 奥山 千恵
『尋常性天疱瘡と顎関節症を併発した患者への治療の一例』

・11:40~12:20
休憩 (40分)


■午後の部 (12:20~17:00)
・12:20~13:00
IPSG包括歯科医療研究会 代表 稲葉 繁
『わたくしの臨床50年を振り返って』

・13:00~13:30
医療法人社団 秀峰会 / 稲葉歯科医院 伊庭 由夏
『歯科臨床18年目をむかえて』

・13:30~14:10
飯塚歯科医院 院長 / IPSG包括歯科医療研究会 会長 飯塚 能成
『ドイツで見た介護と日本の介護との違い』

・14:10~14:40
山吹町 稲葉歯科医院勤務 江上 静子
『アメリカの歯科事情』

・14:40~15:40 ≪特別講演≫
桑田 正博
『修復治療の変遷、そしてこれからの歯科を考える』

・16:00~17:00 ≪教育講演≫
関根 一夫
『「カウンセリングマインド」を育てよう』~重荷を少し軽くするために~

・17:00 閉会 (18時より 交流会/望年会)


IPSG望年会
IPSG望年会もお楽しみにしていてください。
(IPSGでは、忘年会ではなく、望む年の会と呼んでいます!)

今回のパーティーも豪華ですよ♪

サックス奏者のKennyとDJ ONIをお招きして、音楽演出していただきます。
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IPSG20周年パーティーでは世界的に活躍されている、DJ沖野修也さんが演出してくださったのも、ご記憶に新しいかと思います。

海外で開催される、GALAパーティーではダンスタイムがあると思います。
1年に1度のスペシャルパーティーは、お洒落してぜひご参加いただけたら嬉しいです☆

今年もセミフォーマルまたはインフォーマルのドレスコードをお願いさせていただき、ちょっとお洒落な雰囲気にしたいと思います。

ドレスコードについては、こちらの雰囲気を見て頂ければと思います!

▼ IPSG20th anniversary
http://www.yuri-story.com/2014/05/ipsg20th_anniversary_profdrhweber_welcome_party.html

会場に入った瞬間から盛り上がれるように、ウェルカムシャンパンで乾杯したいと思います♪(こちらは昨年の望年会の様子です)
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ダンスタイム盛り上がりましたね!今年も素敵なパーティーにしたいと思います♪

ご家族、お友達などぜひ沢山誘っていらしてくださいね。
IPSG会員以外の方々のご参加、大歓迎です!お気軽にご参加いただければと思います。

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昨年の模様はこちら。
▼IPSG望年会2014
http://www.ipsg.ne.jp/2014-bonenkai/


日時、開催場所
【日時】
2015年12月13日(日)
受付    9時00分
開始時間 9時30分
終了時間 17時00分

【開催場所】 日本歯科大学 九段ホール
最寄駅 JR総武線 「飯田橋駅」西口徒歩10分

▼アクセス、地図はこちら
http://www.tky.ndu.ac.jp/outline/access-map/index.html

【学術大会参加費用】
・歯科医師/歯科技工士 21,600円(税込)
・コメディカルスタッフ 10,800円(税込)

【定員】 80名

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【交流会/望年会】 18時00分より

【場所】
ホテルエドモント

【望年会費】
16,200円(税込)

※望年会にご出席の方は、学術大会費用と合算でお振り込み下さい
※IPSG会員以外の方もご参加可能です

【その他】
学術大会発表時の録画、録音、撮影はご遠慮下さい。


お申込み方法
IPSG勉強会お申込みページの「12月13日(日)IPSG学術大会」にチェックをしていただき、必要事項をご記入の上送信してください。
なお、望年会出席に関しましては、備考欄に参加有無、人数をご記入いただけると助かります。

▼IPSG勉強会お申込みページ
http://www.ipsg.ne.jp/seminar-apply/

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皆様と会場でお会いできることを楽しみにしております。

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