’14 2/23(日)第3回『成功曲線を描こう』石原明先生+稲葉繁先生コラボセミナー開催されました【前半】

2月23日、第3回成功曲線を描こうコラボセミナーが開かれました。
このセミナーはコンサルタントの石原明先生により、IPSGの技術をどのように経営に取り入れるかを学ぶセミナーです。

午前の稲葉先生の講義レポートを佐藤孝仁先生、後半の石原先生の講義は稲葉由里子先生からお届けさせて頂きます。


こんにちは。佐藤孝仁です。

さて、IPSGで学んだ先生方はテレスコープシステムによる義歯治療の良さを十分にご理解頂けているかと思いますが、実際にご自身の歯科医院でこのシステムを取り入れようとすると、高額な治療の為、どのように患者様に伝えたらいいのか、また困っている患者様をどのように自医院に来ていただけるようにするのかについて悩まれるのではと思います。

このセミナーはそういった悩みをできるだけなくして、先生方の歯科医院の経営を安定させながら、さらに技術的にも進化させていくためにはどうしたらいいのかということを学べるセミナーです。

≪午前 / 稲葉繁先生≫
まずテレスコープシステムを知るうえで、ドイツと日本の歯科の違い、テレスコープシステムの歴史、またこれからテレスコープシステムがどのように進化していくのかというお話をしていただきました。

120年前にテレスコープシステムによる技術が開発されましたが、少しずつ進化し今の形になっています。そして最近ではインプラントとテレスコープシステムを融合させた技術に進化しようとしています。
※この内容は、IPSG20周年記念講演として4月27日にドイツのチュービンゲン大学のウェーバー教授を招いて講演して頂きます。

日本ではアメリカの歯科の情報はインプラント治療の情報と共に入ってきますが、ヨーロッパの歯科事情についてはあまり日本には入ってきません。
そういった意味でも、ヨーロッパの歯科事情を知る上でもとても貴重な講演になるかと思います。

また、この講演で今ドイツではどのようにインプラントとテレスコープシステムを組み合わせているのか、技工の面ではどうなっているのかというお話をしていただくかと思います。
技工の面の話を少ししておきますと、その講演では放電加工と電鋳加工というお話がでてくるかと思います。

日本では放電加工を使った技工はある程度行われておりますが、電鋳加工による技工はまだあまり行われておりません。
放電加工、電鋳加工ってそもそも何って思われる方もいるかと思います。
簡単に言うと、放電加工は金属を削り取る方法ですが、電鋳加工はメッキする方法です。
ヨーロッパではこういった技術を用いて、インプラントと融合するテレスコープ義歯の技工を行っています。
記念講演ではこの理工学的なお話を昭和大学歯学部部長・理工学教授でいます宮崎先生にご講演して頂きますので、楽しみにしていただければと思います。

話は変わりますが、昨年IPSGで行ったヨーロッパ研修旅行についての話をされていました。


その一部の写真です。
この写真は技工所の写真ですが、奥に赤い椅子があるかと思います。
ドイツでは、患者様が技工所に行きこういった椅子に座りテレスコープ義歯やセラミックなどのシェードテイキングなどを行います。
見てわかる通り、とても綺麗な技工所ですし、日本の技工所とは全然違います。

では、そもそもなぜドイツではテレスコープシステムが用いられるのでしょうか。
もちろん、日本と違い長期的な見地により支払われる保険制度になっているということが一番の理由かと思います。
また、ドイツの国民性、硬い物を好む食生活、歯に対する価値観なども理由の一つかと思います。

こういった理由からテレスコープシステムが用いられていることから察するに、この技術がとても優れているものだということがご理解いただけるかと思います。

私たち歯科医師は、アメリカの技術だけでなく、こういったヨーロッパの技術を習得し、日本でもドイツで最善な義歯治療とされているテレスコープシステムによる治療を入れ歯で困っている患者様に提供していかなくてはならないのではないでしょうか。

≪レポート:佐藤孝仁先生≫

▼レポート後半はこちら
http://www.ipsg.ne.jp/collaboseminarvol3-report2/

カテゴリー: セミナーレポート   パーマリンク
ȋZH Weber dental labor