Q.コーヌスクローネの内冠、外冠のセット方法について教えてください

Q.コーヌスクローネは内冠をセットしてから外冠の印象をとり、別々にセットすると思っていました。

稲葉先生の『正統派コーヌスクローネ』を読ませていただくと、内冠、外冠同時にセットすると書いてありました。
どのようにセットするのが正しいのか、詳しくお聞かせいただけないでしょうか。


A.コーヌスクローネ制作の基本的事項は、内冠と外冠の精度が最も重要です。

維持力を正確に出すことと、それが長く続く事が必要です。
そのため、内冠と外冠は精密にゼロフィッティングで適合させる必要があります。

正確にミリング、あるいは研磨機を用いて研磨された内冠で、直接外をワックスアップし、埋没剤の混水比により膨張率を調節し、ゼロフィッティングさせる事ができます。

したがって、内冠をセットしてからそれを印象し、模型上で外冠をワックスアップし、完成させるのは間違いです。

石膏模型は膨張しますから、できあがった外冠は膨張してしまい、維持力を失ってしまいます。一度維持力を失った外冠は、再度維持力を出す事はできませんので再生しなければなりません。

正しい装着の方法は、内冠上で制作した外冠は別々にセットするのではなく、最後に内冠と外冠、同時に装着して下さい。




当時稲葉先生が出版した
『正統派コーヌスクローネ』が冊子になりました!

他では入手することができない一冊、販売もしておりますので、ぜひお手に取って頂けたら幸いです。



⇒書籍の詳細はこちらから
⇒コーヌスクローネの効果について疑問をお持ちの方はこちらの記事をぜひご覧ください

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