Q.義歯制作にあたって、マウスピースを使用し続けても顎に影響はないでしょうか?

Q.開口時顎の変位もなく、痛みも無い方なのですが、閉口時下顎が右に変位しています。夜間マウスピースを使用されており、朝は調子がよいそうです。
口の中は右下456欠損でパーシャルデンチャーをいれていますが、ロールワッテ1個分咬合が空いています。

今回、義歯の製作を予定していますが、顎関節症の疑いとしてマウスピースを使用し続けても顎に影響はないのでしょうか?
どのような治療を進めていくのがよいでしょうか?

A.まず、咬合がロールワッテ一つ分空いているのであれば、今の段階で咬合を治さないといけません。すぐに義歯を製作せずに、まず、修理することが大切です。

ロールワッテ一つ分も開いている状態だから、このままだと、何より噛めません。まず両側で噛めるようにする必要があります。

閉口時下顎が右に変位しているとありますが、噛んだ時に中心咬合位と中心位が違うのですべっている症状です。CRとCOのズレです。このズレが変位しているようにみえているのです。

全体で噛めるようにすれば、閉口時の変位もなくなるでしょう。

マウスピースは装着できるのであればしててもいいと思いますが、義歯を修理した時点で使えなくなってしまいます。修理すれば、マウスピースは使わなくていいと思います。

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