IPSG会員インタビュー:佐藤孝仁先生(稲葉歯科医院)

佐藤孝仁先生 佐藤孝仁先生

①IPSGに入会したきっかけ
私の父がIPSGの会員ということもあり、最初は父の勧めで大学5年生からIPSGの研修会に参加させて頂くようになりました。

当時は学生でもわかるような簡単なことから、理解が難しい内容までありましたが、研修の内容というよりは稲葉繁先生の歯科に対する哲学を学びに参加させて頂いておりました。


②IPSGで学ぶ前後の変化
大学5年生はちょうど大学の臨床を勉強している時になりますが、多くの先生方を見ていて診療姿勢はバラバラ、印象の取り方もバラバラ、診療行為の何もかもが規格化されておらず、こんなものなのかと失望していました。

私はどんな些細なことでも一つ一つ丁寧に知りたい性格で、しかもその説明に理論が無ければ全く信じない、たちの悪い性格をしているので、稲葉繁先生に出会ったときすぐに私が求めていたのはこの先生の知識や哲学だと感じました。

笑い話ですが、稲葉繁先生に学んでから、さらに私は頑固者になったような気がします。

研修医を終えてすぐ稲葉歯科医院に勤務させて頂き、できるだけ根拠のある治療をと心掛けています。

そのため、ほぼすべての患者様に治療を始める前はKaVoの咬合器を使って咬合診断を行い、その後治療計画をご説明して、診療を始めさせて頂くといったステップを徹底しています。


③稲葉繁先生について
稲葉先生は日本の歯科界においてとても貴重な先生だと思います。

こんなに知識もあり、技術もあり、地位もありと三拍子揃っている先生はなかなかいないのではないでしょうか。

私の場合は、そういったことよりもやはり、稲葉繁先生の歯科に対する志、哲学が好きです。

また、一見怖そうなイメージをもたれる先生方も多くいらっしゃいますが、ダジャレが好きで、ユーモアのある先生だと近くにいて感じます。


④IPSGで学ぶ先生へのメッセージ
ライバルが増えてしまうので、私としてはあまり多くの先生方にIPSGに学んで欲しくないですけれど、今回はメッセージを書かなければいけないようなので、私が一番IPSGを魅力と感じている点をお話したいと思います。

私は歯科医師になって3年で、まだまだ学ばなければならないことが多くあります。そうなると、学ぶ時間とお金がどうしても必要です。

つまり、働く時間は短い、ある程度のお金くらいは頂けることが非常に重要です。

そのためには、やはりIPSGで学ぶような咬合診断をはじめ、テレスコープシステムといった他の歯科医師があまりされていない技術や知識などを習得することが有効で、実際こういった技術や知識を持つことで、私はある程度の時間的余裕と生活費と研修会に回せるお金を得ることができました。

でも大事なことはIPSGで学ぶ咬合診断やテレスコープ義歯や顎関節症は決して終着点ではないということです。

終わりない研鑽を積むために、時間的な余裕であったり、学んだり生活したりできるくらいのお金を稼げたりする手段であり、それが患者様のお役に立てるような知識や技術、さらには他の知識を学ぶ上での基礎となるというところに価値があると私は思います。

これからもIPSGの先生方と一緒に成長させて頂けたらと思いますので、宜しくお願いいたします。

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佐藤先生は、卒後3年。

知識も腕もスピードも上がり、いつの間にか、私の方がアドバイスをいただく事が多くなりました。
とても素晴らしいと思います。

これからも、患者様に対して、時間はかかっても丁寧に、そして優しく接する気持ちを大切にしてがんばってくださいね(^_<)- ☆
今年の学会発表期待しています!
(稲葉由里子)

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