’15 9/22,23(火・水)咬合診断アドバンス実習コース(後半)が開催されました

≪後半≫9月22日,23日 咬合診断アドバンス実習レポート 
レポート:歯科医師/小西浩介先生

9月20日から4日間、『咬合診断アドバンス実習コース』が開催されました。

この咬合診断アドバンス実習コースとは、咬合診査・診断、咬合調整の技術を、実際に実習で学んでいただく、9名限定の特別なコースです。

前半に引き続き、この後半のレポートでは3、4日目をご報告させていただきます。



<3日目:KAVOプロター咬合器の講義、ハンドリング実習、顎関節の診査など>

まずは稲葉先生に、KAVOプロター咬合器をはじめ、様々な咬合器の解説をしていただきました。ご存知ではあるとは思いますが、KAVOプロター咬合器は生体に非常に近い機構に設計されており、またその扱いやすさもあって、今や世界でも有名な咬合器の一つです。

実は稲葉先生は、このKAVOプロター咬合器の開発者の1人であります。稲葉先生からKAVOプロター咬合器の解説をしていただきました。



そして、咬合器のハンドリング実習です。

まずは、相互に製作した模型を咬合器に付着した後に、顆路角やイミディエートサイドシフトなどの調整をしていただきます。このステップも、受講生の先生方1人1人をサポートさせていただきながら行っていただきました。



咬合器への模型の付着まで終了しました。

そして、咬合の評価をする前に、審美を評価する方法も教えていただきました。審美を評価する根拠、基準を知れば、歯科医師は患者様により説明しやすくなると思います。

また、歯科技工士はより根拠ある美しい補綴物を製作しやすくなると思います。



3日目には、相互実習による顎関節、筋肉、姿勢などの診査も行っていただきました。

口腔内の咬合診査だけではなく、顎関節、顎運動などもきちんと診査することで、より正確な咬合診断が可能となります。



3日目にも懇親会が開催されました。

稲葉先生や岩田先生の、懇親会でしか聞けない貴重なお話も聞けて、充実した時間を過ごしていただけたように思います。



<4日目:咬合診断・咬合調整実習、咬合面ワックスアップ実習など>

まずは前日に行った咬合器の調節の仕方とハンドリングの復習から始まりました。そして、咬合診断の実習です。

咬合診断は、咬合紙を噛ませて単に強く当たっているところを診るだけではありません。根拠のあるいくつかの法則に基づいて、正確に診断していきます。



咬合診断をしてから、そのまま咬合調整をしていただきました。

咬合調整がよくわからない、咬合調整の方法を知りたい。受講生の先生方の今回参加した動機で、このようなご意見が非常に多かったです。

咬合調整にもきちんとしたルールがあります。そのルールに基づいて、咬合調整を模型上で実習していただきました。



咬合診断実習が終了しました。

またこのコースでは臼歯のワックスアップ実習も行っていただきます。これは咬合面を構成している8つの要素を、きちんと理解していただくのが目的です。

この技術は診断用ワックスアップにも活かすことができると思います。



最後に4日間の総復習をして、4日間全ての講義・実習が終了しました。

講義、デモ、そして実習を順に行いますので、受講生の先生方はすぐに臨床で使える知識・技術を身につけていただけたのではないでしょうか。



私がIPSGで最も自信をもっておすすめするコースは、この咬合診断実習です。

インプラント、テレスコープシステム、総義歯、あらゆる治療は咬合を理解していないと厳しいものだと思います。咬合を診るという技術は、非常に重要だと思います。

IPSGでは、来年度から咬合に特化した新しい年間コース(9名限定)が始まります。題して、『咬合認定医コース』です。このコースでは、咬合を徹底的に学んでいただき、咬合を診る力を身につけて、適切な治療計画をたてることができるようになるというのが目的です。

是非、奮ってご参加ください。



レポート:歯科医師/小西浩介先生

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今回のセミナーを受講いただいた先生方から、ご感想をいただきましたのでご紹介いたします。皆様とてもご満足いただけたようで、とてもうれしく思います。先生方の日々の診療に生かしていただければ幸いです。

<<受講された先生方のご感想>>

▼今までの知識が点から線になった気がします。これが面となり、活かせるよう実践していきたいと思います。

▼4日間受講させて頂いてほとんど何も知らない私ですが基礎的なことや応用的な話など丁寧にお話して下さり、少しずつですが理解することが出来ました。有難うございました。

▼干渉をとりのぞくことでどのように変化していくかを患者で早く実践してみたいと思います。中心位をとってその位置で安定させることの重要性を感じました。

▼2回目の参加で1回目にわからなかったところが理解できて良かったです。

▼4日間続けてという充実感は素晴らしいと思いました。


咬合認定医コース開催のご案内IPSG咬合認定医コース IPSGでは、歯の治療だけに注目せず、歯科医師が担っている「恒常性の維持」の1つである食物摂取系を支える歯科医療を目指しています。

そこでこの度、IPSGが強みとしている「咬合」に特化し、将来の包括的な歯科医師の輩出を目標に、咬合認定医コースを開始することとなりました。
ぜひこの機会に「咬合」を学んで頂いてはいかがでしょうか?

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※残席わずかとなっておりますので、お申し込みはお早めに

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