’18 5/13(日)『咬合治療の臨床(ベーシック)』開催されました

レポート/歯科技工士 丸山耕平先生

2018年5月13日に行われた「第一回咬合認定医研修 咬合治療の臨床(ベーシック)」のセミナーについてご報告をさせていただきます。

前半の部


はじめに、IPSG代表稲葉繁先生による包括歯科医療の実践における基礎知識や用語、または稲葉先生の経歴や臨床ケースついてお話していただきました。

「包括歯科医療を実践するには、パフォーマンスロジックや咬合の知識と技術を身につけ、ロンジェビティーを考えた治療を行うことが重要である。
また、包括歯科医療は歯科に限らず専門性の高い分野も包括した医療を実施し、健康を管理するための分野であり、すべての技術が平均以上であることが必要である」

と稲葉先生はおっしゃいます。

次に、稲葉先生がドイツで学ばれた知識や技術、体験についてお話されました。

デンチャー製作するにあたって欠かせない中心位の取り方やフェイスボウトランスファー、またテレスコープデンチャーや顎関節症など様々なドイツでの体験、さらに、咬合診断、治療の重要性についても聞くことができました。




後半の部


IPSG副会長 岩田光司先生による前半の部に稲葉先生が話された咬合治療について実際の臨床ケースの写真や動画を用いて解説してくださいました。

咬合診断の手順では口腔内の印象法やフェイスボウトランスファー、中心位の記録、咬合器の調節などについて、また咬合診断でわかることや咬合の不調和を治療する方法、咬合調整の適応症などについても解説してくださり、臨床的な手技や受講されている先生方もより理解を深めることができたのではないでしょうか。


卒業一年目でまだまだ分からないことや初めて聞く用語などがありましたが、今まで学ぶことができない内容ばかりで刺激を受け、今後臨床に活かして技工物を製作したいと考えております。


<<受講された先生方のご感想>>

▼稲葉先生の歯科の哲学、咬合理論を学んだ上での岩田先生の臨床でどういった治療をしているかをきいてとてもわかりやすかったです。
患者様の意見がとても参考になりました。

▼今日と同じ内容を再受講すればさらに理解が深まるのではなかろうかと思われた。
その間に自己学習をして今日の内容の理解を深めて置きたいと思います。
改めて補綴の奥の深さを知り、感激しました。
今後とも宜しくお願いします。

▼咬合を学ぶ上で歴史を知ることは重要なこと。
稲葉先生の業績や臨床でおこなってきたことの歴史を知ることはとても興味深く、モチベーションが高まります。
包括歯科治療というものを一から見直す機会となりました。
全ては総合力ですので、今足りないことなどより伸ばすところ。
改良していこうと思います。
岩田先生の見せて下さる症例も毎回とても勉強になりjます。
とても楽しいです。
明日から実践できることの全ての流れがあります。
すばらしいです。

▼稲葉先生長時間の講演おつかれ様でした。
”包括的歯科医療”という考え方『全ての技術が平均以上であることが必要である』という言葉、そして最善を尽くす。
先生方が沢山勉強し、ようやくファイナルレストレーション後、患者様のメンテナンス。
(衛生管理、歯肉の管理、咬合管理etc)気がつけるDHになってゆきたいと考えております。

▼北京原人の咬合が現代人と違っているところが興味深かったです。

▼とてもおもしろい内容でした。
自分は今まで漠然とした咬合診査をしていました。
もっと確立されたものへと追求していきたいと思いました。
有りがおとうございました。

▼「咬合は数値を覚えることではない」という点に安心しました。

▼咬合調整を行う時、接触しているところを削除していましたが、咬合のことをもっと勉強しなければいけないと感じました。

▼基本だが曖昧になっていた。
中心位、中心咬合位について理解ができた。

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