’20 9/20,21,22日(日,月,火)『第5期 咬合認定医コース 第4回』開催されました

2020年9月20・21・22日の3日間で咬合認定医コースのセミナーが開催されましたので報告させて頂きます。

今回のセミナーは相互実習形式で行います。

問診・筋触診・口腔内診査・印象採得・フェイスボウ採得・中心位での咬合採得、模型製作・咬合器付着・咬合器を使用した咬合診断・模型上での咬合調整までの一連の流れを全て行なっていきます。

まずはIPSG包括医療研究会代表稲葉繁先生に講義をして頂きました。


稲葉先生はご自身の臨床経験で学んだことや勉強されてきたことを惜しげもなく伝えてくださります。

この様な経験ができるのは、咬合認定医を受講された先生方の特権であります。


顎口腔系だけを診るのではなく、しっかりと全身のバランスを考慮して診療を行うことがとても大切です。

なので、稲葉先生はフェイスボウトランスファーをし、咬合器に付着して診療する重要性を常々説いておられます。


相互実習では和気藹々とした雰囲気の中で、一つ一つのステップを確実に会得して頂きました。


パフォーマンスロジックを考慮した診療姿勢やフェイスボウの採得・中心位での咬合採得などを実際に行っていただき、すぐにでも診療に生かしてもらえる様な実習セミナーとなっています。

相互実習で製作した模型を用いて、咬合器を用いた咬合診断や咬合調整も行なっていきます。


IPSG包括医療研究会副会長 岩田光司先生が分かりやすいスライドと共に、咬合調整の方法や咬合と顎関節との関係性を講義していただきました。


咬合調整とは高い所を削るのではなく、咬頭が通り抜ける道を作るということを理解することが大切です。


最終日には、咬合に不調和がある受講生の先生方が4名おられたので、実際に稲葉先生が咬合調整を行いました。


ほんの数分、しかも研磨程度の調整でしたが、顎の動きが明らかにスムーズになっていました。

それは実際に治療をしてもらった先生方の反応からも明らかでした。


まさに神技でした!!!

しかし。
稲葉先生はしっかりと診断をし、咬合や顎関節のことを理解すれば治療できると言われています。

歯科診療の軸となる『咬合』を一からとしっかり学ぶことができ、実際に手を動かし、診療を体験できるのは、IPSG包括医療研究会の咬合認定医コースだけだと思います。

スタッフとして参加した自分もとても勉強になり、有意義で、とても楽しい時間でした。

次回の咬合認定医コースは、Digmaを用いて顎機能検査を相互実習してもらいます。

受講生の先生方、お忙しい中3日間どうもありがとうございました。

咬合認定医コースも後半に入っていきますが、最後まで楽しく学んでいきましょう。

そして最後までご愛読頂いた皆様、ありがとうございました。

稲葉歯科医院 林聡一

<<受講された先生方のご感想>>

▼20年ほど治らなかった顎関節があっという間に治していただいて本当にびっくりしたのと嬉しかったです。有難うございました。

▼長年、顎がカクカク鳴っていたのが、自分が実際に調整してもらったあと、スムーズに動くようになったことを実感して、本当に驚いた。
逆に小さな調整がこんなに影響を及ぼすことを知って、自分がおこなう治療に対する注意が必要だと感じた。

▼稲葉先生の臨床や教育にかける情熱がすごい。
これからも具体的に臨床をいかせるように、学びたいと思います。
宜しくお願いします。

▼3日間、充実した日になった。TMDを治せるようにがんばりたい。

▼4人の先生方、それぞれ違う症例に対して、的確な最小限の調整だけで症状が改善するのを目の当たりにして大変勉強になりました。

▼今度診断をあらためて明日からの診療に生かしていきたいと思います。

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